もどる
 
第6回
「社福 川崎市社会福祉事業団れいんぼう川崎」
 皆さま、こんにちは。
2010年最後の施設探訪は、川崎市宮前区にある「社会福祉法人川崎市社会福祉事業団 れいんぼう川崎」です。
れいんぼう川崎の最大の特徴は、市委託事業の総合相談窓口と在宅リハビリテーションサービスです。
医師・看護師・理学療法士や作業療法士などのリハビリテーション専門職と介護職が連携し、チームアプローチによる利用者支援を行っているそうです。具体的には、個別支援計画に沿って、日中活動支援、生活支援、健康管理支援にあたっています。
また、「総合相談窓口」、「在宅リハビリテーションサービス事業」を実施し、在宅・入所を問わず、重度身体障害者のためのリハビリテーションサービスを行っています。
 
 東急田園都市線鷺沼駅から電動車いすで30分、団地の中に「れいんぼう川崎」がありました。
 駐車場が凄く広く、建物は綺麗でした。
 
 
 玄関を入って直ぐにパソコン数台と本がたくさんある「情報提供スペース」があり、パソコンはネット環境が整っており自由に使えることが出来るそうです。
 
 情報提供スペースのそばに、在宅で暮らす為の支援や方法、必要な補助具・自助具の支援一例がパネルで紹介されてました。
 
 れいんぼう川崎の最大の特徴である「機能訓練室」!さすがに広かったです。リハビリ器機も多く、県内に数十箇所ある施設の中で、これだけの器機が揃ってるいるのはここだけの様な感じがします。この他に「作業療法室(OT室)」もあります。
 
 
 廊下も広々と清潔でした。
 
 理容室では、理髪店でみられる椅子と鏡台がありました。
 
 浴室も清潔で綺麗でした。
 
 居住スペースです。個室と二人部屋がありますが、二人部屋でもプライバシーが守れる作りになっています。フローリングと電動ベッドが基本ですが、れいんぼう川崎では利用者の状況に合わせて畳と布団の生活もできるようにしているそうです。
 
 今回は、居住者・利用者の撮影がNGで、写真で見ると廊下もリハ室も寂しい感じがしますが、各部屋から笑い声や話し声が絶えず聞こえてくる明るく楽しい施設です。
今回は残念ながら訪問時間が昼過ぎでしたので「突撃!他施設の昼ごはん」はお休みです。

以上、れいんぼう川崎の施設訪問記を終わりにします。
 
 
もどる